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茅根(ぼうこん)について
茅根(ぼうこん)はチガヤ(イネ科Gramineae)の根茎を乾燥したものです。神農本草経の中品に収載されてあります。 漢方では清熱・止渇・止血・利尿の効能があり、口渇・喘息・鼻血・吐血・膀胱炎などに用いられる。熱証の出血や熱病で口渇が著しいとき、また黄疸や膀胱炎に用いられています。民間では、鎮咳(ちんがい)や癇(かん)などに煎用しています。 茅根(ぼうこん)の水浸剤には、カリウム塩によると思われる顕著な、利尿消炎作用があります。水腫(すいしゅ)、黄疸(おうだん)、腎炎(じんえん)、急性肝炎に用いられます。用い方は、1日量10〜20グラムに水0.5リットルを加えて、煎じながら約半量に煮詰めたものをこして、1日3回食間に服用します。主に、虚弱者の利尿作用に適していて、茯苓(ぶくりょう)、猪苓(ちょれい)、木通(もくつう)より効果がよいとされています。 中国では、急性腎炎に用いています。急性腎炎の処方は、茅根(ぼうこん)15グラム、車前草(しゃぜんそう)9グラム、栗米鬚(りくまいす)15グラム、仙鶴草(せんかくそう)9グラム、鷹不泊(たかとまらず)9グラム、広東商陸(かんとんしょうりく)15グラムを、煎じて服用します。